好きなことと得意なこと [徒然日記]
「好き」と「得意」のズレ
得意なことと好きなことって、結構な確立で一致しないパターンが多いように思います。例えば高校野球の場合、毎日野球漬けの日々を送ることになります。
当然、部活動の時間のほとんどが野球の技術練習やチームプレーの繰り返しに充てられるでしょう。
そこで、例えば足がメチャクチャ速い部員がいたとします。
この部員は野球の技術はそれほどでもないので、レギュラーにはなれないと仮定します。
だが、足の速さならどのレギュラーメンバーよりも速いのです。
普段の練習は野球の技術練習ばかりなのに、毎日走っている陸上部よりも速いなんてパターンもあるでしょう。
まあこれを「天性の才能」と言ってしまえばそれまでですが……。
しかし私が言いたいのは、彼が好きなのは「野球」であることに違いないのだが、彼の持つ「足の速さ」は野球以外の舞台の方が輝ける可能性があるということ。
例えば100m走なんかに出場したらかなりいい線までいくかもしれない。
まとめると、本人が「好き」であることと「得意」であることはズレていたり、違う分野であったりすることがかなり多いということです。
自分の可能性を潰さないためにも、まずは得意であることを本気でやってみてはいかかでしょうか。
「好き」なら迷わずそれを選ぶ
だが、もしかしたらそんなことはどうでもいいのかもしれない。
いくら「得意」でも絶対にそれを選ばなければいけない決まりなんてないし、「好き」なことでもセンスがなければ諦めろ、なんて誰にも言える権利はない。
自分が「得意」であることに気づかないまま生涯を終えることもある。
「好き」なことが「不得意」だったら、人の何倍も努力すればいつかきっと「得意」になる日が来るかもしれない。
「やらないと後悔するな」と思った時点で、それは好きな証拠なのだろう。
それならば得意・不得意関係なく、やってみるべきだ。
2016-02-24 23:02
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