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運動前のコーヒーで脂肪燃焼UP! [健康・ダイエット]

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ダイエット効果を上げる強い味方

最近ダイエットを始めたが、なかなか効果が出ない。

効果が出ないと継続する意欲がわかない……。

なかなかダイエットの効果って表れないから、続けようと思ってもモチベーションが上がらないですよね。

もっと頑張ってみようと思っても、今以上に食事を制限したり、運動の強度を上げるのは結構大変なことです。


そこで、今回はダイエットの効果を助けてくれる強い味方を紹介します。

そう、コーヒーです。

このコーヒーを運動前に摂取することで、脂肪燃焼効果を促進する役割があることが最近分かったのです。


コーヒーのダイエット効果

実験に裏付けられたその効果

コーヒーにはカフェインという物質が含まれています。

このカフェインに注目したのが東京慈恵会医科大学・鈴木政登教授です。

鈴木教授いわく

「カフェインには中枢神経系の興奮や覚醒を促す作用があり、交感神経系が興奮してアドレナリンやノルアドレナリンが分泌される。その結果内臓の脂肪分解が進むのではないか」

という訳です。

鈴木教授は8人の被験者に1週間ずつ間隔を置いて以下の実験を行いました。

①白湯を飲んで60分間椅子に座って安静にし、その後30分間の運動を行う
②コーヒーを飲んで60分間椅子に座って安静にし、その後30分間の運動を行う
③コーヒーを飲んで60分間椅子に座って安静にし、その後30分間起立する

(運動はトレッドミル(ランニングマシーン)でのランニングを実施)

以上の3通りを被験者8人が行った結果、運動前にコーヒーを飲んだ場合の方が、白湯を飲んだ場合よりも多くのエネルギーを消費していることが分かりました。

そして運動を終えて90分経った後も、コーヒーを飲んだ場合は高いエネルギー消費が続いていたのです。

60分間椅子に座るのは、「人体は食後に運動するとエネルギー源として糖質を使うが、コーヒーを飲んで1時間経つとカフェインの作用でエネルギー源が遊離脂肪酸に代わり、中性脂肪の分解の促進につながる」という理由からだそうです。


カフェインの継続的効果


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また別の実験でも、鈴木教授はカフェインの効果を確認しています。

20週齢(人間に置き換えると40歳くらいの壮年期)のラットにカフェインを摂取させて運動させたところ、体重・内臓脂肪・皮下脂肪すべてが著しく減少したという結果になりました。

「内臓脂肪の減少が顕著になり、筋肉の量もほかのラットに比べて多くなった。メタボリック症候群の予防や改善には有効だと考えています」

と鈴木教授は語っています。


コーヒーはダイエットに効果テキメン!

以上の研究結果から、コーヒーの摂取と運動の実施を上手く併用することでメタボリック症候群や糖尿病の予防、そして脂肪燃焼効果の促進に役立つことが分かりました。

ブラックのコーヒーが特に効果があると鈴木先生は語っています。

ですが、カフェインも取り過ぎると不整脈や発作などを引き起こす可能性がありますので、適量を心掛けるようにとのことです。


今ダイエットに取り組んでいる皆さん、コーヒーと運動で少しでも効果的に、無理なくダイエットを進めていきましょう。


参考記事
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/doctor/health69







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